2017年 03月 20日
Motom 48 初期型。
数あるモペッドの中でも元祖イタリアンモペッドとも言えるMotom 48、その中でも貴重な初期型が入荷しました。
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1947年から1970年という長きにわたって作られたMotom48の中でもこちらは1949年から53年にかかけて作られたMotom48 12/D
モノコックフレームに4ストロークエンジンを搭載するという基本はシリーズ通して同じですが、初期型の特徴はサスペンションが前プレスガーター/リアリジットということです。
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エンジンは先にも書いたようにOHV4ストロークの48cc、初期のエンジンは後の物よりコンパクトなデザインです。
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キャブレターは専用のWeber製、エンジンマウントはスプリングとラバーでマウントされて振動を逃がすようになっています。
このマウント方式の為に発進時にエンジンがプルプルと前後に揺れるのですが、これがとてもかわいいです。
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ハンドル操作もちょっと変わっていて、右側のアクセルが何とフロントブレーキレバーと一緒に動きます(笑)左側にハンドチェンジ機構がありますがこれがまた変わっていて、上側がクラッチ、下がリアブレーキです。
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これがモトムの特徴的なチェンジレバー。上側のストロークの大きな方がクラッチで下がリアブレーキ。チェンジはベスパなどでおなじみのハンドチェンジですが、
こちらはカンビオバケッタ、ロッドチェンジとなっています。
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モノコックフレームを貫通するガソリンタンクも初期型の特徴です。
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シートの後ろにアルミ製の小物入れがあります。
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現車イタリアでレストアされた車両を輸入後当店にて整備してしっかり不安なく走行できる車両です。50ccクラスのモペッドでは稀有な4ストロークエンジンを搭載したこのバイク、小気味好い音とともにカンビオバケッタの独特のシフト感で軽快に走るとても楽しいバイクです。ご興味の方是非一度ご覧下さい。



by batmci | 2017-03-20 18:49 | バイク | Comments(0)


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