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2016年 10月 31日
別冊ライトニング ヴィンテージモーターサイクルスタイル
現在発売中の別冊ライトニング ヴィンテージモーターサイクルスタイルに当店の紹介記事を掲載して頂きました。
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当店在庫車両の中でもチョットレアな車両をチョイスして頂き結構個性的な記事になったと思います。
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まだ店頭に出ていない車両なども掲載していただいたのでご興味のある方是非書店にてご覧ください。



by batmci | 2016-10-31 12:45 | 雑誌掲載 | Comments(0)
2016年 10月 30日
今日の作業台。
秋のイベントも終わって急に寒くなってきたこの週末、ほっとする間もなく3台の作業台はフル回転しています。
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お客様のご厚意でゆっくり作業させていただいているMV AGUSTA 175CSSディスコボランテは電装の12V化とタコメーターの取り付け作業。
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タコメーターは本物のヴェリア製クロノメトリックタコメーターを使用、ステーはレーザーカットで製作しました。今回ヴェリアクロノ用の取り出しアダプターの最後の一個を使用してしまったので次の製作が終わるまでこの手のタコメーターの取り付けはお預けです。
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こちらは店頭販売前に商談が入ったカプリオーロ75、機関の軽い点検ではOKでしたが、商品として出せるものか細かいところを整備して確認中。とりあえず試乗したところいい感じなので商品としてお出しできそうです。
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先日ご契約頂いたアエルマッキはこれまた電装を12Vに。今日はその他にもベルネグやモンディアルの引き上げ、モトモリーニ175SSが12V化含むカスタムの為に入庫とちょっと忙しくさせていただいておりました。
このところ当店では購入頂いた車両の納車整備の一環としての12V化の作業が増えています。その理由としては特にバッテリー点火車は昨今のバッテリーの性能の不安定さやそれほど使用頻度のない車両をいざ乗ろうとするとバッテリー上がりで乗れないなどのトラブルから12V化を希望する方が増えてきています。
当店で扱っている電装キットは色々なイタリア車に対応していますので電装で不安のある方やバッテリーレス化をお考えの方、お気軽に是非一度ご相談ください。


by batmci | 2016-10-30 18:47 | 仕事 | Comments(0)
2016年 10月 29日
CONDOR A350 SWISS ARMY BIKE
ドカティのワイドケースシングルのエンジンを使ってスイスはコンドル社で作られた軍用バイク、コンドルA350が入荷。
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1970年代に作られたこのA350は先にも書きましたがドカティのワイドケースシングルエンジンをコンドル仕様にモディファイしてコンドル社で造られました。フレームやタンクなどはコンドル社製の物のようですが、フロントフォークはマルゾッキ、ブレーキはグリメカ、ヘッドライト回りはボッシュなど色々な国の部品を使って組まれたバイクです。
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見慣れたワイドケースのシングルエンジンですがそこここにコンドルというか軍用車としての改良の跡があります。
一つはエキゾーストパイプの固定が大型のナットから一般的なフランジを使った固定方法になっています。オイルの注入口もエンジン上部に追加して作業性をアップさせています。キャブレターも同じVHBながら27mmと少し小さくして高回転より扱いやすさを重視したセッティングになっています。エンジンの固定方法もラバーマウントを使ったフルフローティングです。
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これも軍用車ならではの装備、オイルラインを変更してカートリッジ式のオイルフィルターを装備。
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純正のマップホルダーが付いているタンク。タンクキャップはかなり大型で開口部も広く、さすが軍用車という感じの作りです。
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タンクの後端に見えるのはゴムバンドをでライフルを固定するスタンド、左右に付いていて2丁のライフルを固定することができます。
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ハンドルは幅広のオフロードタイプ、ステアリングダンパーも装備しています。ヘッドライトユニットはボッシュ製でカギもBMWと共通の物が使われています。
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幅広で快適なシートは2人乗りも余裕です。しっかりしたキャリアと頑丈そうなサイドバックも標準装備。
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ドカティのロゴが入るカバー類もコンドルの物に変更されています。ごついステップも軍用車らしいデザインになっています。
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シングルにしては大型な車格と快適なポジション、タンタンと小気味く廻るドカティシングルですがラバーマウントされて振動が少なく、大型のサイレンサーと相まって荒っぽくなく、ビンテージバイクとしてだけでなく、長距離ツーリング用や林道ツーリングとして良くできたオートバイだと思います。乗ってみると大変味わいのあるオートバイなのでご興味の方是非一度ご覧くださいませ。
2017/1/30 ご契約ありがとうございました。


by batmci | 2016-10-29 15:02 | バイク | Comments(1)
2016年 10月 24日
第三回さいたまちっちゃいものツーリングのお知らせ。
埼玉県北部の吉見周辺を小さなオートバイで走ろうというゆるいイベント、さいたまちっちゃいものツーリングを今年も開催します。
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今年の開催は11月20日、集合場所は道の駅よしみです。当日10:00集合です。
吉見付近をゆっくりと走りお昼を頂いて解散というのんびりした集まりです。
一応125cc以下の少し古いバイクという事ですが本当にゆっくり走るのをご理解いただければ車種は問いませんのでお気軽にご参加くださいませ。


by batmci | 2016-10-24 18:45 | イベント | Comments(0)
2016年 10月 23日
Moto Morini Corsarino ZZ Special
とてもスペシャルなモトモリーニ・コルサリーノZZを納車しました。
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このコルサリーノはもう随分昔、タイムトンネル華やかかりし頃に店主が50ccクラスに参戦していた車両です。レース時はドライクラッチ、スペシャルカム、クロスミッション、ヘッドチューニングなどでもうカリカリにいじっていてOHVながら何と14000rpm!まで回るエンジンを積んでいました。そんな過激なバイクを今回は街乗りにすべくノーマルのエンジンを積んで公道仕様に仕立てなおしました。
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エンジンはイタリアでコンプリートのものを調達し、基本ノーマルで腰上のみOHしました。ただキャブレターはノーマルはあまりにしょぼくセッティングパーツのストックもないのでMalossiのキットを使用。マフラーはレースで使っていたモノをバッフル追加など加工して取り付けてあります。
左側のケースカバーはレーサー時代の物で極少量作られた砂型鋳造品、タコメーターの取り出しも付いています。
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フロント周りは超希少な本物の30mmのセリアーニGPにメナー二製のマグネシウム170mmフォンタナレプリカの組み合わせ。
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ウルトラスリムなタンクはやはり昔のメナー二製レーシングタンクのデザインをコルサリーノのサイズに作り直したモノ。雰囲気はプロビーニが乗った250ビアルベロに似ています。カラーリングもそれと同じデザインです。
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このシートは同じモリーニのセッテベロコルサのタンクデザインをやはりこのバイク用にスケールダウンしたモノ。
もうとても小さくてかわいくてたまらない作りです。硬いウレタンにバックスキンが当時の雰囲気です。
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ハンドル回りも内側に絞り込んだレバーレイアウトなど超スリムです。ヘッドライトはコルサリーノのオリジナルと同じデザインの物を使用。
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後ろから見るとこの際だったスリムさが判ると思います。タイヤは今はもうないブリジストンアコレードの2.00X18と2.25X18です。
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とりあえず来月行われるさいたまちっちゃいものツーリングでデビューの予定、今から楽しみです。



by batmci | 2016-10-23 18:23 | バイク | Comments(0)
2016年 10月 19日
モトイタリアーノツーリング2016
10月15、16日に岐阜県下呂市周辺でイタリアンビンテージバイクのツーリングイベント”モトイタリア―ノ”が行われました。
2日間とも快晴で気温もバイクで走るにもちょうど良く、ピッコロイタリアンたちはせせらぎ街道など高山路を駆け回りました。
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毎年春と秋に開催されるこのイベント、50年代から60年代の250cc以下のイタリアンバイクが動態でこれほどたくさん見れる機会はなかなかないと思います。一緒に走ると更に楽しいです。今年は新たに数台のビンテージスクーターの参加もあり、どちらかというと走りを主体にしたイベントですが、クラッシックのイベントと言っても決して敷居が高いことはございませんので参加などご興味の方はお問い合わせくださいませ。


by batmci | 2016-10-19 15:49 | イベント | Comments(0)
2016年 10月 13日
お知らせ
今週末行われるモトイタリア―ノツーリングに参加するため、14,15,16日と店主お休みいただきます。
店の方はもちろん営業しておりますが、イタリア車関係の方は対応が難しい事もあります。
お客様にはご迷惑おかけしますがご容赦のほどよろしくお願いします。
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by batmci | 2016-10-13 17:48 | イベント | Comments(0)
2016年 10月 06日
今日の作業台。
今月の15、16日に開催されるイタリアンビンテージバイクのツーリングイベント”モトイタリア―ノ”に向けて店主のMotobi125Specialを整備しました。
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奥に写っているのが店主の公道用愛車Motobi125Specialです。もう10年近く前にイタリアで行われているジロ・デ・イタリアに参加するために作った車両です。
今回の作業はキャブレター周りの清掃と点火時期チェック、そしてカムシャフトの交換です。まずはヘッドカバーを空けます。
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ポリッシュされたロッカーアームは中にニードルローラーベアリングが仕込まれたコルサの物。ロッカーブロックもノーマルの鋳物と違って削り出しです。画像では判りませんがプッシュロッドは7075にて製作、スタッドボルトもクロモリの強化タイプです。
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サクサクっとシリンダーまで分解しカムシャフト交換の為ケースカバーを外して一次減速廻りを点検。ギア類はこれもコルサの部品でストレートカットギアになっています。右側がカムシャフト駆動用のギアでバーニアでの調整で細かくバルブタイミングが変えられるようになっています。
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カムシャフトを抜き出して分解は終了。モトビはとても整備性が良いので楽に作業が進みます。
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こちらが今回交換するカムシャフト。上がC3,下がC2で少しリフト量が違います。今回はC3からC2にして低速トルクを上げて乗りやすくします。
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C3だとバルブタイミングがシビアなのでバーニアを使いますがC2ですと基本ノーマルと同じなので調整なしのギアを使って組みました。
故障しているわけではないので、各部軽く点検清掃してシリンダーやヘッドも組んで、マフラー付けてリモートフロートやキャブレター清掃して油面を合わせて、点火時期チェックして組み立て完了。
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忙しさにかまけて2年ほど置いてありましたが組みあがれば一発始動、アイドリングもしっかり安定して吹け上りも問題無し。
ちなみにこんな感じの仕様になっています。
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車体に不釣り合いなほど大きなタンクは実はモトビ用ではなくRUMIのレース用20Lタンク。それを更にフィラーキャップ埋め込み加工やタンクパッド取り付けフックを取り付けてステーも改造して取り付けています。車重が100Kg以下なので満タンにガソリン入れるとさすがにバランスが崩れる感じがします(笑)
ただ、モトジロの際には一日で300Km以上走る時もあったので大変重宝しました。
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メーター周りは定番のヴェリアの機械式タコメーターと小さな自転車用のマルチメーターを取り付けています。このマルチメーターもスピード、距離、平均速度など正確に測れるので大変重宝します。ツーリングなど距離を乗られる方には不正確なオリジナルメーターより正確なこちらがお勧めです。
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キャブレターはイタリアンレーサー定番のSSI、こちらはノーマルと同じ22mmを使っています。ダウンドラフトでリモートフロートでもしっかりアイドリングします。ホーンはベスパの150GSなどに使われる通称”シェルホーン”軽量化の為に当時も使われていました。
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リアショックはSTURCHIERを使用。このショック、50年代に伸び縮み両方の減衰圧調整やガス加圧を装備していた高級品です。
沢山の軽め穴が開けられたマフラーステーも当時のモトビコルサに用いられたデザインです。
とりあえず試乗したところ問題無く、久々に乗る125は軽快で以前より低速トルクがあってとても乗りやすくなりました。
今からツーリングが楽しみです。






by batmci | 2016-10-06 18:09 | 仕事 | Comments(0)
2016年 10月 02日
Ducati Cucciolo
ドカティがオートバイ事業に参入した際の最初のモデル、ドカティクッチョロが入荷しました。
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以前にも販売した際大変多くの反響頂いたクッチョロ、その後のリクエストも多いためがんばって探しましたがなかなかいい車両に出会えませんでした。
現地でも女性用自転車などの簡素なフレームに搭載された物はたまに見かけますが、あまりにも華奢で見た感じも良くないのでしっかりしたフレームの物を長い間探してやっといい感じの物を発見、日本に持ってくることができました。
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エンジンはプルロッドという特殊な方式のOHV48cc、結構元気に回ります。
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キャブレターはWEBER製でcuccioloの文字が入る専用品。とてもかわいいです。
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前のサスペンションはブレードフォークと言われるガ―タ―フォーク。リアはジレラのサトルノなどと同じ水平にレイアウトされたカンチレバーサスペンションと凝った作りです。リアはフリクションダンパーも付いていてしっかりダンピングします。サスペンションだけでなくブレーキもしっかりした作りのアルミ製ドラムブレーキが付いていて安心です。
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色々な操作が集中するはずのハンドル回りですがとてもスッキリしていますがそれもそのはず、まず左のレバーはクラッチ、そしてグリップをひねるとデコンプのON・OFFが内蔵巻き上げ式、右はレバーがブレーキ、スロットルもやはり内蔵の巻き上げと凝っています。そしてブレーキレバーは
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前後同時にかかるインテグラブレーキとなっています。
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さらにチェンジはクッチョロ独特のペダル制御でなくハンドチェンジになっていてよりオートバイに近い操作感になっています。
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ヘッドライトは当時物であろうCEV製。とても可愛らしいです。テールランプも当時の物です。
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軽く点検してキャブレターをOHすると簡単にエンジンも掛かり軽く試乗しました。結構元気よく安定して走れそうな感触です。
コレクションとしてだけでなく乗っても楽しいバイクです。探して探してやっと見つけたこのクッチョロ、お探しの方是非一度ご覧ください。
2016/10/9ご成約ありがとうございました。


by batmci | 2016-10-02 12:36 | バイク | Comments(0)