SIDEWAY TROPHY December 2017 に向けて作業台はレースモードに突入です。
今回は3台のバイクが出走予定の為全部のランプがレーサーで埋まっています。


こちらは超爆音のオープンメガホンをノーマルのサイレンサーに交換して公道も走行可能に作業中のRUMI125
騒音規制の厳しい袖ヶ浦フォレストレースウェイでも走行できるようになります。

ワークスタイプのヘッドを積むAermacchi ala'd'Olo 250は今回初走行に向けて整備中。キャブのサイズやセッティングから見てもかなりのパフォーマンスを発揮しそうで楽しみです。

そして今回のハイライトはこのバイク。

現代のクラッシックレースを走るための仕様でとある日本人オーナーがオーダーして長年掛って製作されたMotobi sei tranti
事情があって長年イタリアで保管されていましたが、今回のレースに合わせて航空便でやっと日本に到着。
新しいオーナーのもとで走りだします。この車両は故プリモ・ザンザーニさんが存命中に作られた最後の車両ということでも重要な一台です。

Ready to Raceということで入ってきたのでそのままでも走行可能ですが、
念のため日本のレースレギュレーションに合わせるための作業開始。
来週はイタリアからの入荷や関西出張などもあるので出来るだけ前倒しで作業進めてまいります。