2018年 11月 10日
Gilera 175 rossa Extra
先日のイタリアからのコンテナで入荷しました60年代ジレラ 175 rossa Extra のご紹介。
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1960年代初期のモデルになる175 rossa Extra 当時のままに残っていた車両というだけでも希少ですが、
こちらは更に当時施されたであろうドレスアップされた車両で、
パーツやデカールがこれほど綺麗に残っている車両はかなり珍しいと思います。
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エンジンは全くオリジナル。入荷後始動点検行いますとあっさり掛りノイズも無く充電もしっかりしています。
機能とは関係ないですが、フレームのエンジンハンガーあたりに当時の交通安全のお守りが巻き付けてあります。
この辺りのアクセサリーはたまにバイクに付いているのは見かけるのですが、単品ではなかなか無く、
現在では見掛けることがない物なのでちょこっと希少かもしれません。何といっても雰囲気がよいです。

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ハンドルはオリジナルのセパレートハンドル。レバーもオリジナルですがビニール製のカバーが付いています。
それに合わせた色の樽型グリップも当時の物です。ヘッドライトのバイザーも当時のアクセサリーパーツです。
タンクのドクロマークのデカールも当時の物。
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トップブリッジ上にもフレームと同じようなお守りがこちらは貼りつけてあります。
赤/黒のチェッカー模様のデカールはトップブリッジをぐるりと一周貼られています。
タンクキャップはやはり社外品のPratic製ワンタッチタイプに交換。
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チェッカー模様はフォークのカバーにも。ジレラのロゴステッカーも後で貼られたものです。
オリジナルのTELE-IDRAULICAデカールも綺麗に残っています。
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フロントフェンダー先端にもドレスアップトリムが付いています。
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タンクマークはオリジナルから分厚いビニール製のステッカーに交換されてオリジナルより少し高級感をあげています。
タンク横のデカールは薄れてしまっていますがモービルのペガサスマークだと思います。
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シートももちろん手が入っていて、タンクパッドにシート表皮もオリジナルとは違うパターンになっています。
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シート表皮はDOLOMITI製でノーマルの形状に比べてスポーティな感じです。テールライトの上に付いているランプは車やスクーターなどに使われた汎用品です。実際にストップランプとして機能していて、ブレーキを踏むと下のテールのランプと同時に点灯して視認性アップしています。
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ホーンにはジレラのマークが入っていますがこのホーンのグリルのデザインも一般的に使われているCEVやMarelliとはちょっと違った
デザインです。チェッカー模様はリアショックにも施されています。マフラーはジレラの刻印入りのサイレンチュームです。
サイドカーバーの蓋は本来ネジで固定されていますが、こちらもカギ式に改め高級感が出ています。もちろんカギもスペア含めて付属しています。
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こちらの個体、これだけ時代が合っていて、手を入れられたところが何一つ掛けることなく残っているというのが見ていただけたと思います。
オリジナルのまま残っているというのも大変珍しいのですが、これだけ当時にカスタムやドレスアップされ、それがここまで大事にされてきて残ったであろうという車両は本当に珍しいと思います。当時の雰囲気を味わえるこちらの車両、是非一度実物をご覧頂けたらと思います。
2018/11/18ご成約ありがとうございました。



by batmci | 2018-11-10 13:00 | バイク | Comments(0)


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