2019年 05月 23日
MV AGUSTA 175 CSS Disco volante 入荷。
1950年代のMVアグスタを代表するスーパースポーツモデル175CSSディスコボランテが入荷しました。
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50年代初頭は2ストロークのバイクでレースを走っていたMVアグスタが54年にレースに出場を視野に置いて発表したスーパースポーツモデルが175CSですが、それを更にアールズフォークなどでグレードアップしたのがこの175 CSS Disco Volanteです。

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エンジンは 59,5 x 62 mmのボア・ストロークのチェーン駆動OHC 172cc、CSがMB22に対してCSSではSSI 25A と大幅にアップグレードされています。CS系のエンジンにはカムシャフトの潤滑が通常の外側からオイルを供給するタイプと中空のカムシャフトの中からオイルが噴き出すタイプの2種類のタイプがありますが、こちらは中空カムシャフトタイプのエンジンになります。
この車両は日本に輸入された後、エンジンの徹底的なOH含めかなり念入りにメンテナンスされていて、先日も当店でクラッチ周りの部品を新品に変えるなどして好調な状態を保っている車両です。
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サイレンサーはオリジナルと同じもので内部を少しモディファイして抜けを良くしているそうです。
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なんといってもこのバイクの特徴はその名称”ディスコ・ボランテ”の元になったこのタンクのデザインでしょう。
前側左右に大きく張り出した円盤状の部分とニ―グリップの為狭められた後半部とのコントラスト、
正面から見ると本当にインパクトあるデザインです。
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CS系のエンジンにはタコメーターが取り付けられるようヘッドカバーにドライブメカを取り付けられるようになっています。
取り付けには少し手間が必要ですが、ステーなどを製作して貴重な本物のJAEGER製クロノメトリックタコメーターが
きっちり取り付けられています。
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CSSの専用アールズフォーク。通常と反対巻きになったスプリングはオリジナルですが、この他にもカバードタイプの物もありました。
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赤い表皮もCSSの特徴。新車時にはアウターケーブルやライトのディマースイッチノブまでも赤に着色された部品が使われていました。
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MV AGUSUTAの中でも一ニを争うマニア垂涎のこちらのモデル、
日本ではCSはもとよりCSSとなると実用に使える個体はそうは無いと思います。
お探しの方も多い車両かと思います、ご興味の方是非ご覧くださいませ。
2019/6/2ご成約ありがとうございました



by batmci | 2019-05-23 12:17 | バイク | Comments(0)


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