2019年 07月 11日
Aermacchi Ala d' Olo S 入荷。

Ready to RaceなコンディションのAermacchi Ala d'Olo S が入荷しました。
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今回入荷した車両は1962年頃と思われる初期のアラド―ロです。後期型と比べると色々な部分が繊細でよりイタリアンレーサー的な
雰囲気を持っていて、戦闘能力は別として雰囲気ではこちらのタイプの方が店主の好みです。
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エンジンの詳細は不明ですが、62年式というとロングストロークと思われるエンジン。
オーナーいわく11.000rpmまで2ストロークのように良く回るとの事。
砂型鋳造のカバーや各部品にナンバースタンプが打ってあるヘッドなどレーシングバイクならでは。
踏み返しが付いたチェンジペダルがイタリアンレーサーならではの雰囲気を出しています。
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古い缶を使ったオイルキャッチタンクや時代の合ったイグニッション用バッテリーのキルスイッチ、
軽め穴が空いたボルトなどもいい雰囲気です。ステップ類もオリジナルでいい状態のままです。

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SS2リモートフロートと組み合わせるのは30mmのSSI。この年式の標準は27mmのようですが後年式の仕様になっています。


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フロントブレーキはオリジナルのオルダ―二200mm。本体はマグネシウム製ですが、スポークの部分が鉄製のリングで
クラックなど入りやすいスポーク穴の耐久性が増しています。

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リアも同じくオリジナルのオルダ―二、ライダーの好みだったのかこちらはアームを作り直してレバー比を変えてあります。
マフラーも後期型より少し細めな口径の物が付いています。

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タンクは初期アラド―ロのオリジナル細身なアルミ製です。

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タンクキャップも当時のレーサーに多く使われた物がしっかり付いています。

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ハンドルはレバーはトマゼリの汎用品を使って使い勝手を上げています。ハンドル自体はアエルマッキ専用品です。
左側のハンドルに付いたノブは点火の進角調整用になります。

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タコメーターは後年式のアラド―ロに使われていたスミス製の機械式。

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シートもオリジナル通りのJOLLY製が付いています。シートのウレタンはへたっていますが、こちらは充分修理可能なレベル。

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こちらの車両が掲載されたアエルマッキアラド―ロの特集が組まれた2005年のクラッシックモータ―サイクリング02号。


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店主が1995年頃にイタリアで手に入れたアエルマッキDAY記念のポスター。
こちらに今回ご紹介の車両同じタイプのアラド―ロの写真が使われています。

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割と有名な写真だと思うのですが初期型のアラドーロのナローな感じが良く分かるとてもいい写真だと思います。

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本格的に走らなくとも気軽に参加できるクラッシックサーキットイベントも増えてきているこの頃。
短時間でも濃密な時間を体験できるサーキット走行はとても楽しいです。
興味はあるけどサーキット走行など不安で今一歩躊躇されている方、
しっかりしたバイクであれば意外とハードルが高くありません。
長時間走るわけでもないのでベースがしっかりしていれば意外とメンテナンス費用もかからず、
仲間と一緒に参加すれば助け合って走ることが出来てそれほど大変ではありません。
ご興味の方、サーキット走行のお手伝い含めお気軽にお問い合わせください。






by batmci | 2019-07-11 18:18 | バイク | Comments(0)


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