2018年 12月 05日
Moulton Bicycle 入荷
UKよりオリジナルで程度の良いモールトンが入荷しました。
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ゴールドカラーは珍しいと思うMoulton Mini リアバック付き
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こちらは内装3速が付いたMoulton Midi 色も珍しいパープル
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リアスイングアームがトラス構造になったMoulton MK3
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そしてビリヤードキューペイントのMoulton Deluxe なかなか付いていないフロントキャリアも付いています。
オリジナルコンディションばかりでこれほどのモデルが揃うのは稀なのでご興味の方是非ご覧ください。




# by batmci | 2018-12-05 13:10 | Comments(0)
2018年 12月 01日
Lambretta Model d 入荷
大変いい状態のオリジナルコンディションを保ったLambretta Model d が入荷しました。
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1951年から55年まで作られたモデルDですが、こちらは1953年に製造された2型になります。
状態はほぼすべてオリジナルのまま残っていると思われる個体です。当店で以前に販売した車両になります。前オーナー時にシートカバーとタイヤを新品に交換するなど大事にされていた車両で現在も実動状態を保っております。先日もイベントにて走行するために点検整備済みで店主も試乗いたしましたが、大変調子良く良く走る車両です。
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モデルCのナックル状のスイングアームから今のスクーターの多くに使われるユニットスイングになったエンジン。ベベルシャフト駆動というのが特徴的ですが、ト―ションバースプリングを使ったサスペンションもこのスクーターの見逃せないポイントです。
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単なるショックアブソーバーと違いリンクを介した複雑な構造やパイプフレームを使った車体構成はベスパとはまた違った個性があるものです
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キャブレターはイタリア車で一般的なデロルトでなくゼニスの物が付いています。
フロート前にフィルターが付くなどなかなかに凝った造りです。

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ハンドルはアルミ製で鉄の芯に樹脂を被せたレバーやスイッチも当時のままです。

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シートはリプロダクトの新品と交換。オリジナルが残っていましたがゴムが硬化していて乗り心地が悪い為こちらは交換しました。

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ガソリンタンクやツールボックスも奇麗な状態です。

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筒状のツールボックスもしっかり残っています。

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フロアボードも曲がりや腐食なくいい状態を保っています。

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エンブレムや細かいネジまでそのままの状態です。

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同じ時期のベスパと乗り比べると違いがよくわかりますが、柔のベスパに対して剛のランブレッタと言いますかより機械を感じる乗り味がこのランブレッタの特徴だと思います。しっかりしたフレームによく出来たサスペンションと4.00-8というタイヤサイズもあって乗り心地も良く、現代の交通事情でも充分使える動力性能もあり、実用にも使えるクラッシックとしてお勧めな一台です。
2018/12/5ご成約ありがとうございました



# by batmci | 2018-12-01 18:43 | バイク | Comments(0)
2018年 11月 29日
プチ新入荷情報
先日多分今年最後の入荷になろうと思われるコンテナが到着。
これでほぼ一カ月の間にコンテナ3本分のバイクが入庫したことになり現在店内はほぼ満車状態です。
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今回のコンテナでイタリア車の入荷はまだ下ろした状態のままで店頭に出せる状態ではありませんがとりあえずのご紹介。
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手前は戦前のMotobecane 100 2stツインエキゾーストモデル。奥はご存じグッチ-ノ65 ともにオリジナルコンディション。
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こちらは店主も初めて見た多分最初期と思われるカプリオーロ75 最初期型の特徴はクラッチレリーズの機構が違うところですが、こちらはさらにイグニッションコイルがタンクの中に埋め込まれるようになっています。他にも細かいディテールが後のモデルと違うところがあります。そして珍しいレッグシールドや凝った作りのパッセンジャーシート、そして社外品のオイルダンパーが付いていたりとても興味深い個体です。
結構やれてはいますがオリジナル状態を保っていて欠品もなく、このまま仕上げていこうと思う車両です。
奥にはUS物のV750も入荷、こちらも当時のまま残っている感じの車両です。
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手前は1920年代のMonet Goyonの125 2stの2速、クラッチも付いているので道で乗れそうです。奥はMotobi 250SS
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そして今回、結構大量にFフレームモールトンが入荷しました。オリジナルコンディションのいい物も何台かありますし、色々なモデルがあるのでまたまとめてご紹介したいと思います。
と、こんな感じで簡単にご紹介しましたが、バイクはいつでもご覧いただけますのでご興味の物がありましたらお気軽にご来店くださいませ。





# by batmci | 2018-11-29 18:39 | バイク | Comments(0)
2018年 11月 22日
ISO Scooter 125
2ストロークツインピストン125ccというエンジンを積んだ個性派スクーターISO Scooter 125が入荷。
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ISOと言えば車ではISOグリフォなどのスポーツカーやバブルカ―の中で有名なBMW Isettaのオリジナルモデル
ISO Isettaを作ったメーカーとして有名ですが、バイクでも2ストロークスプリットシングルという
特異なエンジンを搭載した色々なモデルを作っていました。
その中でもオートバイ製作初期1950年頃に作られたのがこのISO Scooter 125です。
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このISO Scooterの特徴は何と言ってもこのエンジン。ただの強制空冷2ストロークエンジンでなく
燃焼室が繋がったツインシリンダーをY字型のコンロッドで2つのピストンが上下するという特殊な物です。
このカバーからにゅっと付き出た物がエンジン強制空冷ファンの吸入口、結構しっかりしたアルミの鋳物製です。
普通のネジ留めでなくクイックファスナーを使ったパネルを外したところがこちら。
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パネルを外すとツインポートエキゾーストになっている左右に振り分けられたエキパイがのぞきます。
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画像ではよく見えませんが、強制空冷ファンのセンターには空気を整流する為に三角錐状のアルミ部品がセンターに入っているなど凝った形状のクーリングシステムになっています。
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左側にはキャブレターともう一本のエキパイ、下の方に見えるスプリングはカンチレバー方式のリアショックスプリングです。
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極薄鉄板をプレスで抜いた一体構造のボディカウル上部にはプラグ点検用のリッドがあります。
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前の鞍型シートは固定ですが、リアシートは荷台の上に必要に応じて取り付けるタイプです。
このシートがなかなか凝った作りになっていて
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このように横に開いてガソリンタンクキャップにアクセスするような構造になっています。二台の後ろには小物入れが付いています。
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ボディと同じ薄い鉄板で作られたレッグシールドは他の同時代のスクーターに比べると幅広な作りです。

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ハンドル幅は当時のスクーターで多かった幅広タイプ。
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ヘッドライトは小ぶりな105mmの物が付いています。これも当時のスクーターの標準サイズ。
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レバーやスイッチ、グリップなど当時のまま残っています。
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メーターはちょっと高級なイエーガ―製の物が付いています。トップブリッジに付いた七宝焼きのエンブレムも綺麗に残っています。
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こんなステップの小物までISOの名前入り、
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当時としてはスクーターとしては大きな12インチタイヤを採用していたり、
幅広なボディで低いシート高などこのISOは当時のスクーターとしては個性的な作りです。
流れるようなボディラインは1940年代後半から50年ごろのイタリアの雰囲気があるとても美しくイタリアらしいデザインです。
以前に当店にて販売した際エンジンは分解整備等行っているのですぐにお乗りいただける状態です。
個性的なスクーターをお探しの方、是非一度ご覧くださいませ。




# by batmci | 2018-11-22 11:51 | バイク | Comments(0)
2018年 11月 21日
Moto Guzzi Airone Sport 入荷。
過去にレストアされ、現在も実働稼働中の調子のよいモトグッチアイローネスポルトのご紹介。
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1939年から57年まで長年にわたり作られたグッチシングルの代表的な車両の一台Airone、
こちらはスタンダードのTurismoから色々な部分をリファイインして性能を上げたモデルSport、
こちらはその中でも中期に当たる時期の52年前後に作られたスポルトになります。
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ツーリスモとスポルトの違いはまずはエンジン、ボア・ストロークは88X82mmと共通ですが、圧縮比がツーリスモの6:1から7:1に上げられ、バルブ径やスプリング、キャブレターをSSI 25mmになど仕様変更し、9.5HPから13.5HPに馬力アップされ、ギア比も変更して最高速はツーリスモの95Kmから120Kmにアップとなっています。
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エンジンの外観上の違いはこのSSI 25mmのキャブレター。アイローネの専用品ともいえるフランジタイプが装着されています。
左上に見えるオイルタンクは中期型までの特徴で丸くぽっこり膨らんでいます。それと、キャブレター右側のマグネ―トがワイヤーでコントロールする手動進角になっているのも後期型との違いです。
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ハンドルもスポーティなスワローハンドルがスポルトの特徴です。左右のレバーにはチョークと進角のノブが付いています。
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ヘッドライトは七宝焼きのエンブレムが付いたSIEM製の物。

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タンクは52年から容量アップしたこの形の物に変更されました。その後オイルタンクもシンプルなデザインの物に代わって行きましたので
こちらはその過渡期の車両かもしれません。
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エンジン以外のスポルトの特徴で一番の違いはこのステップ位置。ツーリスモより後退したステップやチェンジペダルになっています。
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そしてこちらもツーリスモとの大きな違い、ツーリスモはブレーキペダルが踵踏みというモトグッチ独特の方式ですが、スポルトでは通常のペダルタイプになっています。
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フロント周りはツーリスモ、スポルトともに同じです。
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シートは幅広なタイプが付いています。
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以前に当店で販売してメンテナンスも行ってきた車両なのでいままで実用に使っていただいて車両なのですぐに乗り出し可能な状態です。
もちろん納車前には試乗を含め点検サービス後のお渡しですのでご安心してお乗りいただけると思います。
これも当たり前ですが、今後のメンテナンスや修理、部品の調達も含め末長く安心してお乗りいただけるよう
しっかり対応させていただきます。車検も無く、クラッシックな外観に似合わないぐらいしっかり走って耐久性もかなりあり、
初めてのクラッシックバイクとしてもお勧めなこのアイローネ、是非お乗りいただきたい一台です。



# by batmci | 2018-11-21 14:02 | バイク | Comments(0)