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2019年 07月 13日
Motobi 125 Imperiale custom入庫。
Parilla、Aermacchi、Moto Moriniと入荷が相次いでおりますが、また一台新入荷車両のMotobi 125 Imperialeが入荷しました。
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こちらの車両はずいぶん以前に当店で販売して、その後オーナー様と一緒にプランを練ってマフラー、ハンドル、キャブレター
など少しずつカスタムした車両でしたがオーナー様の事情で惜譲された車両。年式は1958年頃の初期型で175Catriaと
同じ車体に軽めの足回りを使って軽量車に仕上げています。

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エンジンは初期型4速の鉄シリンダー仕様です。
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初期型はチェンジペダルと同軸にあるキックアームが特徴で、こちらは約2年ほどしか生産されなかった仕様です。
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マフラーはコルサタイプのワンオフ製作品、サイレンサーも脱着式でしっかりした作りです。もう二度と作ることが出来ない部品です。
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キックアームが無いので右側とうって変わってシンプルな左側、ケースカバーもこの初期型だけの物です。
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キャブレターは前側に水平に付き出たMBタイプがノーマルですが、こちらは後のImperiale Sportと同じダウンドラフトのUBに交換。
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このバイクの一つのカスタムポイント、ドロップ型バーハンドル。店主がずっと以前にイタリアで見つけてあまりにカッコ良いので
同じ物を探したのですがなかなか見つからず、無いなら作ってしまえと当時の外注さんに頼んで何本か作ってもらった中の一本を使用。
オリジナルはレバー一体型では無かったのですが、こちらはチネリのレバーを使えるようにレバーホルダー一体型で製作。
レバーにはオリジナルのチネリのパーツを使用して装着しました。
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タンクはセカンドセリエの175と共通のタンクでイタリア車にしてはエッジの利いた塗り分けが特徴です。

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シートはツーリングユースを考えてツーリスモタイプのままです。

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時間とお金を掛けて作ったカスタム車でワンオフの部品もある為これを作った外注さんがいない今同じ物を作るのは困難です。
125ccなので気軽にも乗れて雰囲気もいいお勧めのバイクです。2度と出ないバイクですのでご興味方是非一度ご覧ください。
2019/7/21ご成約ありがとうございました



by batmci | 2019-07-13 14:27 | バイク | Comments(0)
2019年 07月 12日
Moto Morini 125 2t入荷。
モトモリーニ初期の2ストロークモデル125 2t Turismoが入荷。
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第二次世界大戦で被害を受けた工場を戦後に再建して1946年に造られたのがこのT125、2ストローク125ccのエンジンにそのクラスとしては贅沢なダイナモを発電系に使い前後に長いクランクケースが特徴です。47年にはスポーツモデルのSport、48年にはダイナモのスペースにマグネ―ト点火を仕込んだCorsaも作られました。初期のブレードフォーク/プランジャーサスペンションからテレスコピック/スイングアームに車体周りを変更されつつ53年頃まで作られたようです。こちらの車両はタンクの形状等から1947~48年頃の物と思われます。
現車は当時のままの塗装を含めてかなりいいオリジナルコンディションを保っており、機関も好調ですぐにでも乗り出し出来る状態です。
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この時代沢山の2ストローク125ccのオートバイが色々な国で作られましたが、その多くはドイツのDKWのエンジンを模して作られました。この125Tもシリンダーやヘッドの形状などその影響を見受けられますが、このエンジンの独自なところはシリンダー前側に延ばされたエンジンのデザインにあります。当時、安価な2ストローク125ccのエンジンの点火/発電系はフライホイールマグネットがほとんどのところこの125Tは贅沢にもダイナモを発電系に使ったバッテリー点火を採用、そのダイナモを収納するためにこのような独特のデザインとなりました。

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キャブレターはフロート一体型のDellorto MA16、2stモデルには付くエアフィルターはこの頃はダイキャスト製でなくプレス加工のアルミ製。

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変速は1ダウン2アップの3速。ワイドレンジなギアはゆったりとした乗り味になります。

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クラッシックな雰囲気のプレスガーターフォークはイタリア語ではフォルチェラスタンパートと言われます。

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小径のコニカルハブのフロントブレーキも雰囲気が有ります。

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リアショックはプランジャーでこのゴムで覆った状態がオリジナル。このゴムは当店で以前仕入れていた物を使用して取り付けました。


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タンクキャップとステアリングダンパーノブはこのモデル用の物で当然オリジナル。ハンドルも汎用品では無く専用品と思われます。
フォーク右側のスピードメーターは当時のオプション仕様でメーター本体も当時の物です。

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シート表皮は後に作られた物に交換されています。メーカー製でなく本革を使用したハンドメイドのようです。

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戦後間もない頃の製品としては思えないほどしっかりした作りで、70年も前の製品が現在も調子良く走るというのは本当に素晴らしいと思います。作られた当時からほぼそのまま残った貴重な車両です、是非一度ご覧ください。



by batmci | 2019-07-12 12:59 | バイク | Comments(0)
2019年 07月 11日
Aermacchi Ala d' Olo S 入荷。

Ready to RaceなコンディションのAermacchi Ala d'Olo S が入荷しました。
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今回入荷した車両は1962年頃と思われる初期のアラド―ロです。後期型と比べると色々な部分が繊細でよりイタリアンレーサー的な
雰囲気を持っていて、戦闘能力は別として雰囲気ではこちらのタイプの方が店主の好みです。
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エンジンの詳細は不明ですが、62年式というとロングストロークと思われるエンジン。
オーナーいわく11.000rpmまで2ストロークのように良く回るとの事。
砂型鋳造のカバーや各部品にナンバースタンプが打ってあるヘッドなどレーシングバイクならでは。
踏み返しが付いたチェンジペダルがイタリアンレーサーならではの雰囲気を出しています。
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古い缶を使ったオイルキャッチタンクや時代の合ったイグニッション用バッテリーのキルスイッチ、
軽め穴が空いたボルトなどもいい雰囲気です。ステップ類もオリジナルでいい状態のままです。

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SS2リモートフロートと組み合わせるのは30mmのSSI。この年式の標準は27mmのようですが後年式の仕様になっています。


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フロントブレーキはオリジナルのオルダ―二200mm。本体はマグネシウム製ですが、スポークの部分が鉄製のリングで
クラックなど入りやすいスポーク穴の耐久性が増しています。

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リアも同じくオリジナルのオルダ―二、ライダーの好みだったのかこちらはアームを作り直してレバー比を変えてあります。
マフラーも後期型より少し細めな口径の物が付いています。

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タンクは初期アラド―ロのオリジナル細身なアルミ製です。

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タンクキャップも当時のレーサーに多く使われた物がしっかり付いています。

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ハンドルはレバーはトマゼリの汎用品を使って使い勝手を上げています。ハンドル自体はアエルマッキ専用品です。
左側のハンドルに付いたノブは点火の進角調整用になります。

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タコメーターは後年式のアラド―ロに使われていたスミス製の機械式。

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シートもオリジナル通りのJOLLY製が付いています。シートのウレタンはへたっていますが、こちらは充分修理可能なレベル。

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こちらの車両が掲載されたアエルマッキアラド―ロの特集が組まれた2005年のクラッシックモータ―サイクリング02号。


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店主が1995年頃にイタリアで手に入れたアエルマッキDAY記念のポスター。
こちらに今回ご紹介の車両同じタイプのアラド―ロの写真が使われています。

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割と有名な写真だと思うのですが初期型のアラドーロのナローな感じが良く分かるとてもいい写真だと思います。

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本格的に走らなくとも気軽に参加できるクラッシックサーキットイベントも増えてきているこの頃。
短時間でも濃密な時間を体験できるサーキット走行はとても楽しいです。
興味はあるけどサーキット走行など不安で今一歩躊躇されている方、
しっかりしたバイクであれば意外とハードルが高くありません。
長時間走るわけでもないのでベースがしっかりしていれば意外とメンテナンス費用もかからず、
仲間と一緒に参加すれば助け合って走ることが出来てそれほど大変ではありません。
ご興味の方、サーキット走行のお手伝い含めお気軽にお問い合わせください。






by batmci | 2019-07-11 18:18 | バイク | Comments(0)
2019年 07月 06日
Parilla 175 Sport 入荷。
Parilla175市販車初期モデルの中でも最高級クラスのSportが入荷。
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Parilla 175 最初のプロダクションレ―サーとして造られたモデル”Bassotto "そのBassottoのエンジンを当時の高級モデル
Lusso Veroceの車体に積んだ物がこのSportです。この車両、当店で輸入販売したものですが、輸入当時はLusso Veroceとして
販売しておりました。その後エンジンのメンテナンスの為シリンダーまで分解したところ、Bassottoと同じアルミコンロッドが
装着されており、その他の仕様からもこれはLusso VeroceでなくSportで間違いないだろうという結論に至りました。
その後オーナーは変わりその方のもとでも大事にされておりましたが、今回オーナー様の乗り換えにより販売されることになりました。
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エンジンは上にも書いたように最初期から次のタイプのクラッチ部に切欠きのあるカバーを持ったエンジンです。ヘッドはブロンズを鋳込んだブロンズヘッドです。
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キャブレターはSportですのでSSI25AFが装着されています。
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エンジン番号は5から始まるのがSportモデルの証、当店に54年モデルのSportと思われる車両もございますが、その番号はこれより古いのでこちらは55年頃のモデルであろうと推測されます。もちろんフレーム番号ともマッチングナンバーです。
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前側にアームの伸びたパリラ独特のフロントブレーキは後の250まで使われました。薄型でスポーク穴にも特徴があり、
やはりパリラはこのブレーキが付いてないとと思います。
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リアも同じデザインの薄型の大径ドラムブレーキを装着。後にこちらはツーリスモや後期型の頃には
グリメカの汎用ドラムに変わっていってしまいます。アンダー部にフィンが付いたリアショックもパリラ専用の物です。
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こちらも初期Sportモデルの特徴、薄型のサイドカバー、ツーリスモはここの厚みがレギュレーターを収納するのに厚くなっています。
そして後期のMSDSなどは横のメッキフィンが無くなりプレーンなデザインになります。
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キックを逃げる為に折りたたみになっているチェンジペダル。キックペダルも少し細めの物が使われています。
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フォークを含めハンドルもパリラ独自のデザインの物で汎用品は使われていません。チョーク/進角レバーもパリラ純正品です。
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当時物のVDO製Parillaロゴ入りメータが付いています。これはかなり貴重品だと思います。

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タンクはノーマルなどより幅のあるタイプ。後のMSDSはこれより更に大きく20Lの容量が有りました。
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シートはノーマルと同じ物が使われています。
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イタリアでのオーナーが参加した2001年Parilla DAYのステッカーが貼られています。
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日本に来てから何人かオーナーが変わってきましたが、ずっと当店でメンテナンスさせていただき、電装も12V化されており、最近もヘッド周りの補修やタイヤ交換などしっかりメンテナンス済みの車両です。初期175の中でSportモデル断定できる車両はあまりなく、更にこの車両のようにナンバーマッチでカラーリングまでしっかり同じでレストアされた車両となると更に貴重な一台だと思います。
走りもノーマルより一回りパワーが有って、ハイギア―ドで重厚な走りがまさに当時のイタリアンスポーツといった走りです。
まず二度と出ないと思われる希少車両です、普通のParillaでないParillaをお探しの方是非ご検討ください。
2019/7/12ご成約ありがとうございました




by batmci | 2019-07-06 15:52 | バイク | Comments(0)
2019年 06月 01日
Moto CM 250 Twin 入荷
日本ではもとより本国イタリアでもレアな車両、Moto CM 250Sportが入荷しました。
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Moto CM 250は1948年から生産された2ストローク125ccモデルの上位モデルとして1950年に発表され、そのレーシングモデルの250SSはミラノタ―ラントやGPレースなどに出場、1960年代台前半までサーキットで活躍しました。長くに渡りいくつかのモデルが作られた250ですがこちらはその後期に造られた250Sportです。

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エンジンはボア・ストローク 52X58の2ストロークツイン、キャブレターはデロルトUB22をツインで使用、初期のモデルではシリンダーからナローなラインで立ち上がるヘッドですが、こちらはコルサにも使用された大型のヘッドが付いています。
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車体周りも初期のリアショックがダウンチューブ内にスプリングを組み込んだタイプから一般的なスイングアームになり、ダウンチューブも2本のパイプの間に補強が入った後期のものです。

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シリンダーは最初のころからアルミシリンダーを使っており、繊細なフィンの造りからも高級感があります。

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フロントフォークはこのモデルの専用品。レーサーにも同じ物が使われています。アルミ製のステアリングダンパーノブもCMのエンブレムが付いています。

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ライトステーも中空で凝った作りのCM独特の形状になっています。

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えらの張ったタンクデザインは50年代イタリアンならではのデザイン。
窪んでいるタンクキャップがレーシングバイクと同じデザインでこちらも雰囲気を盛り上げています。
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ブレーキもCM内製のコニカルハブで刻印入り。

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レーサーを除いて市販された2ストローク250ccパラツインの50年代イタリアンというとこのCM以外はまず無く、当時はかなりの高級車であったであろうこのバイク、イタリアでもかなり希少な存在で店主もほとんど見たことがありません。各部の造りもかなり凝っていて美しい造形のバイクです。クラッシックイタリアンの逸品と言っていいこの車両、滅多に見ることないと思いますので是非一度ご覧ください。



by batmci | 2019-06-01 12:30 | バイク | Comments(0)
2019年 05月 23日
MV AGUSTA 175 CSS Disco volante 入荷。
1950年代のMVアグスタを代表するスーパースポーツモデル175CSSディスコボランテが入荷しました。
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50年代初頭は2ストロークのバイクでレースを走っていたMVアグスタが54年にレースに出場を視野に置いて発表したスーパースポーツモデルが175CSですが、それを更にアールズフォークなどでグレードアップしたのがこの175 CSS Disco Volanteです。

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エンジンは 59,5 x 62 mmのボア・ストロークのチェーン駆動OHC 172cc、CSがMB22に対してCSSではSSI 25A と大幅にアップグレードされています。CS系のエンジンにはカムシャフトの潤滑が通常の外側からオイルを供給するタイプと中空のカムシャフトの中からオイルが噴き出すタイプの2種類のタイプがありますが、こちらは中空カムシャフトタイプのエンジンになります。
この車両は日本に輸入された後、エンジンの徹底的なOH含めかなり念入りにメンテナンスされていて、先日も当店でクラッチ周りの部品を新品に変えるなどして好調な状態を保っている車両です。
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サイレンサーはオリジナルと同じもので内部を少しモディファイして抜けを良くしているそうです。
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なんといってもこのバイクの特徴はその名称”ディスコ・ボランテ”の元になったこのタンクのデザインでしょう。
前側左右に大きく張り出した円盤状の部分とニ―グリップの為狭められた後半部とのコントラスト、
正面から見ると本当にインパクトあるデザインです。
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CS系のエンジンにはタコメーターが取り付けられるようヘッドカバーにドライブメカを取り付けられるようになっています。
取り付けには少し手間が必要ですが、ステーなどを製作して貴重な本物のJAEGER製クロノメトリックタコメーターが
きっちり取り付けられています。
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CSSの専用アールズフォーク。通常と反対巻きになったスプリングはオリジナルですが、この他にもカバードタイプの物もありました。
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赤い表皮もCSSの特徴。新車時にはアウターケーブルやライトのディマースイッチノブまでも赤に着色された部品が使われていました。
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MV AGUSUTAの中でも一ニを争うマニア垂涎のこちらのモデル、
日本ではCSはもとよりCSSとなると実用に使える個体はそうは無いと思います。
お探しの方も多い車両かと思います、ご興味の方是非ご覧くださいませ。
2019/6/2ご成約ありがとうございました



by batmci | 2019-05-23 12:17 | バイク | Comments(0)
2019年 03月 17日
Moto Confort 125 入荷
フランスで1950年代初頭に造られたMOTOCONFORT 125のご紹介。
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1940年後半第二次世界大戦後にフランスで造られたMoto Becane D45シリーズの兄弟車といったこちらのMOTOCONFORT 125
エンジンとフレームはモトベカンと共通ながらフロントフォークやライト周りなどに違いが有ります。
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エンジンは125cc4ストロークのサイドバルブ、どの国にもない独特のデザインがフランス車の個性を放っています。
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ステップの上側に見える小さなペダルは何とクラッチペダルです。ケーブルを確認していただけると思いますが、こちらはハンドルに付いたクラッチレバーでハンドルでも普通に操作出来ます。なので手と足の2ウェイで操作可能なクラッチとなっています。
これが意外に面白く、独特の操作感が味わえる味のある機構です。
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キャブレターはノーマルから60年代のデロルトに変更して安定性を向上しつつクラッシック感を残しています。
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エンジンは当店にて新品ピストンリングやシール類と一部のベアリングなども交換してオーバーホール済みです。
オイル漏れなども無く安定して安心してお乗りいただけると思います。
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ギアはハンドチェンジの3速です。この排気量でハンドチェンジ4ストロークSVエンジンというのはなかなか無いと思います。
丸くカバーのように見えるのはアウターフライホイールで結構重量があり、そのおかげで125という小排気量なのにシングルならではの鼓動感も結構あって乗っていて楽しいオートバイです。
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ハンドル回りのデザインもフランス車独特、
ヘッドライトの固定も一本のステーで固定される独特なフランス方式です。
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凝った作りのタンクキャップはとても高級感があります。
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当店で一度販売した車両でウインカー取り付けられていてエンジンOH済みでこれからどんどん乗って頂ける車両です。
価格もお手ごろなのでセカンドビンテージバイクやハンドチェンジの面白いバイクに乗ってみたいという方にもお勧めです。
バッテリーを搭載していないのでオイル交換ぐらいでメンテナンスにも手間が掛りませんのでお気軽に乗ってもらえます。
即納状態でお渡しできます、ご興味の方是非一度ご覧くださいませ。
2019/4/12ご成約ありがとうございました



by batmci | 2019-03-17 18:12 | バイク | Comments(0)
2019年 03月 11日
Motobi 125 入荷。
4ストロークモトビ初期の4速モデル125が入荷しました。
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この車両、少し変わった仕様で175ccモデルのカトリアに125 Imperiale Sportのエンジンを搭載した車両になります。
といっても125と175のフレームは全く同じで、足回り特にフロントフォークとフロントブレーキが125に比べて175の方がグレードが上なので
125の足回りグレードアップバージョンとも言える車両になっています。
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エンジンは60年以降の4速125 Imperiale Sportを搭載。
ノーマルの125とはシリンダーが鉄からアルミ、キャブレターのダウンドラフトと大径化等でパワーアップされています。
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スポーティなスワローハンドルが付いてメーターもロゴ入りの年代のあった物が付いています。
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タンクはリペイントされて綺麗に仕上がっています。
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シートは前オーナーの好みで長距離ツーリングにも楽にこなせる最後期型に交換してあります。
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全くのオリジナルとは言えない仕様ではありますが、125クラスより格上の足回りや大容量タンクはむしろグレードアップとも言える仕様で
125クラスのツーリング用としては使い勝手が良い仕様だと思います。ウインカーも取り付け済みで機関は良好な実動状態です。
今回この手の車両としてはかなりお値打ちプライスなので初めてのイタリアンビンテージとしてもお勧めです。
ご興味の方、是非現車をご覧くださいませ。
2019/4/12ご成約ありがとうございました



by batmci | 2019-03-11 11:36 | バイク | Comments(0)
2019年 03月 06日
Magni Sfida 1100 ie
とてもコンディションの良いMagni Sfida 1100 ie が入荷。
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この手のMagniと言えば色々とカスタムされている車両が多いと思いますが、この車両は外観、機関ともにほぼノーマル状態を保っています。
カスタムされている個所としてはGuzzi Sport(Moto lavoro)のサイレンサーぐらいと後でご説明しますがあと一か所ぐらいで
この状態で中古車としてディーラーの福田モータースから販売された車両です。
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エンジンはMoto Guzzi 1100 Sportのインジェクション仕様を搭載。グッチガード以外エキパイも含めてノーマル状態です。
カーボン製のスポイラ―がカッコイイです。

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エンジンその他機関には問題無く、車検は今年になって取得したところで33年の1月まで付いています。
現オーナーになってあまり走行されていなかったそうで、実に良い状態を保っています。

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走行は27200Kmです。前回の車検時の走行距離が27100Kmでしたのでほとんど走行しておらず動態保管という状態です。
前オーナーは車両をとても大事に扱う方なので状態は申し分なく綺麗だと思います。
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サイレンサーはGuzzi Sport jingushiのカーボン製に変えてあります。

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この車両の一番の特徴ので上に書きましたもう一か所のカスタムというのはこちら。
ノーマルのパラレログラモスイングアームの前後の角度を変えるというカスタムを行っています。
これは当時Guzzi Sport で行われていたカスタムで、ノーマルのアンチスクワットが発生しない構造から
アンチスクワットを発生させてコーナーリング性能を上げようということで行われていたようです。

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Magniの中でもスポーティなこのモデルはエアボックスを外したり、
エキゾーストやインジェクションをキャブに変えるなどカスタムされた例が多く、
ノーマルのままと言っても良い今まで大事にされてきたコンディションの良い車両は今や希少です。
これからも大事に乗って行けるであろうこの一台、ご興味の方是非一度ご覧ください。



by batmci | 2019-03-06 18:04 | バイク | Comments(0)
2019年 01月 17日
Motobi 250 SS
とても綺麗なオリジナル仕様のモトビ250SSが入荷しました。
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当店一押しのイタリアンのモトビ、その最強モデルがこの250SSです。1966年から1973ぐらいまで作られた250SSですが、
こちらはカバーなしのマルゾッキフォークにスクエアなタンクシートを装着した中期型になります。
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74X57というショートストロークのOHVエンジンはアクセルにリニアに反応するレスポンスがとても良いエンジンです。250はトルクもあるので流して走っても充分に走ります。
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こちらは以前のオーナーのお好みでウインカーを装着。あまり目立たないように装着出来たので違和感は少ないと思います。
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こちらは当時のちょっと変わったアクセルホルダーが付いています。ウインカースイッチを左側にしましたので
ヘッドライト関係のスイッチは右側に移設。
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エッジの利いたスクエアタンク60年代後半のデザインという感じで今見ても斬新かと思います。

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同じくこちらもエッジが利いたデザインでタックロールが全面に入っているというのもタンクのデザインとマッチしていると思います。

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ウインカーの取り付け以外ほぼオリジナル仕様でペイントの状態も良く、納車後エンジンその他手を入れられてかなりいい状態の車両です。
60年代250ccクラスのイタリアンのなかでも最高にテンションが高い走りをするスパルタンなバイクです。
大型車からイタリアンクラッシックをお試しするにも持ってこいの車両です。
なかなか売り物が出ませんのでご興味の方是非一度ご覧くださいませ。
2019/2/9ご成約ありがとうございました




by batmci | 2019-01-17 11:46 | バイク | Comments(0)