2019年 10月 04日
今日の作業台。
イタリア出張から帰ってきて溜まっている整備や納車整備を一生懸命行っている様子の今日の作業台。
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長年少しづつカスタムしているMoto Devil 今回はガソリンタンクを当時作られた凄いデザインのアルミタンクへの交換作業。
このタンクはもう20年以上も前に店主がイタリアで見つけてとあるお客様に納めさせて頂いたもの。
ずっと大事に展示されていたのですが、今一度手元に持っておきたいと買い戻させていただいて色々な方に見ていただきました。
そしてこのタンクが似合いそうということでこのDevilになんとほぼピッタリ合ったので取り付けることに。
出来上がりはご覧のようにいい感じに仕上がったと思います。
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こちらは納車整備中のMoto CM 250 長い間走らせて無かった車両なのですが、良好なガレージ保管でしたので簡単な点検のみで即走行。
走行後足回りの点検整備して納車準備完了です。
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こちらもしばらく走行していなかったParilla 175 MSDS 10月に行われるモトイタリーのツーリングに向けての整備。
久々に見ましたがやはり格好良いです。
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その他モトイタ出走車の整備や修理完了車も納車待ちになっております。
そんな状態の中、夏休み明けで2回もコンテナが入庫して店の中は入荷した車両で溢れかえった状態。
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このような状態の為修理依頼のお客様の皆様には保管場所もままならない状態でしばらくの間入庫お待ちいただいている状況です。
お客様各位には大変ご迷惑おかけしていますが今しばらくお待ちいただけますようよろしくお願いいたします。




# by batmci | 2019-10-04 13:33 | 仕事 | Comments(0)
2019年 09月 18日
2019秋のイタリア紀行
今年は毎年行っているイモラのモストラスカンビオが9/6~8と早めの開催の為、
まだ夏の気分の9月1日にいつもの夜便でボローニャに向けて出発。
翌朝には到着してレンタカーを借り出し最初の訪問地ぺサロのザンザーニさんのところへ。

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工場のスペースを割いてプリモ・ザンザーニ資料館を準備中でした。
このキャビネットとトロフィーは住まわれていたお家そのままに再現。

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そしてミラノ・タ―ラントに出場した時の装備一式。
お客様に頼まれた部品や少しストックしておこうという物などを購入して、ザンザーニさんとぺサロの港にあるレストランでお昼。
レストランがある岸壁にバレンティーノ・ロッシの船が泊ってるよと教えてくれました。
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その後別の商談の為に移動してそちらで宿泊で一日目は終了。
翌日ミラノ方面に向かう途中でいつお邪魔している工房へ訪問。
そこで見たとても良いオリジナルコンディションを保ったMV AGUSTA Liberty Turismo
本当に細かいところまでオリジナルのまま、今回購入はしなかったのですが、
まだあるようなのでご興味の方お問い合わせください。
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そこで見た店主も判らない激レアらしい車両。1952年製50ccの4サイクルOHCという凝ったエンジンを搭載したバイクです。

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色々な50ccを見せてもらいましたが良いなと思ったものは売れてたりしていて残念でした。
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このガッゾ―二なども良かったのですがやはり売約済み、残念です。

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その後ミラノまでひたすら走りそこで一件商談。お目当てのバイクは商談成立で他にもお客様に紹介出来る車両も見つけ
遠くまで来たかいが有った商談でした。そしてそのままミラノで一泊。
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ミラノのモストラスカンビオの時の定宿近くのレストランで夕食。
もう20年ぐらい行っている場末のレストラン感プンプンのお気に入りの店です。
翌日はミラノから更に北に向かって走りまた商談。
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目的はこの広い倉庫の片隅にある以前から商談を進めていて今回ご注文頂いたバイクの最終確認作業。
写真ではわからない細かい所や仕上げの質感、当時な雰囲気など直接見ないと分からない事もありますので
現車をしっかり確認することもあります。今回は現車を見て間違いないとこちらも商談成立。
そんな中、別に見つけたとても興味深い車両をご紹介。
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1952年のBianchi1 Bianchina 125をベースに作られたレーサー。
シリンダーとヘッドは別物でキャブレターも大径化されています。
凄く良い作りで雰囲気もあり少し手を入れれば公道走行も可能かと。
こちらも輸入可能なのでご興味の方お気軽にお問い合わせください。
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そして商談後コレクションを拝見。かなり以前に訪問したことが有りましたがやはり良い物は何度見ても見飽きません。

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北方での商談を終え一路ボローニャを越えてイモラへ。今年で何年目?かのモストラスカンビオイモラの会場に到着。
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以前は本番前にも売り買いが一晩中どころか二晩延々と続く長丁場でしたが、
近年は前日におとなしく並ぶぐらいで行儀のよいイベントになりました。
会場外で行われるゲリラマーケットも今年は少し管理された感じで、
出店の数は多いものの警察に見張られてなんか窮屈な感じでした。時代の流れを感じますね。

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さて、本番一日目は残念ながら雨でのスタート。
雨が降るとブースにカバーが掛ったりテントしまったままになったりで全く見ることができません。
こうなると仕事になりませんのでじっと雨がやむのを待つのみ。
幸いなことに午前中に雨は止んだのでコース内含め何とか見れる状況になりました。
そんな中気になった車両たち。

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翌土曜は雨もなく良い天気で人出も多く賑わっていました。ですが一昨年ぐらいからの傾向で
一部の有名どころの出店者がイモラには出店を見合わせるようになったり、出店者の入れ替わりで興味のある出展物や
店主の必要な部品や掘り出し物などが年々減っている感じなのが残念だなというのが今年のイモラの感想です。
そんな中でもなかなかの掘り出し物確保。
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1956年のモトジロ・デ・イタリアのポスター。当時の物で多分どこかに張り出したのか役所のスタンプが押してあります。
かなりレアな一品です。
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翌日曜の最終日は朝こそ何とか天気持ちましたが、昼ごろから降ったり止んだりで撤収する出店者も多く、
自分も昼には撤収して買った物など梱包してこれで今年のイモラも終了。
翌日は帰国の日ですが、夕方の便なので朝から今回最後の仕事、今回輸出するバイクの立会。その一部のご紹介。
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完璧と言っていいほどにレストアされたMoto Guzzi Airone Turismo Vegriaのメーター付き。

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良いオリジナルコンディションを保ったMoto Morini 175 GT
ツーリングに使うにはもってこいのイタリアンです。

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こちらもオリジナルコンディションのMoto Guzzi Lodola 175 初期のOHCのロドラ175は結構レアなバイクです。

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当店一押しのMotobi 125 SS コンディションはオリジナルで程よいやれ感がいい感じです。

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最近人気のMoto Guzzi Galletto こちらは初期の160 レストア済みで綺麗なバイクです。

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そしてもう一台のガレット。こちらはキャリアやボックスも付いたフル装備仕様。色も赤はあまりないと思います。
もう何台かガレットは輸入したのでこれでしばらく仕入れることはストップしようと思います。


こんな感じで今回の出張も無事終了、バイク達は10月中には入荷予定です。




# by batmci | 2019-09-18 16:24 | イタリア紀行 | Comments(0)
2019年 08月 26日
MV AGUSTA 175 CSS Disco volante 入荷。
オリジナルどおりに綺麗にレストアされたMV AGUSTA 175 CSS Disco Volanteが入庫しました。
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この車両、当店で輸入販売及びメンテナンス管理されていた車両で比較的初期の頃のCSSになります。
イタリアでレストアされた後長年現地オーナーのもとで大事にされていたのを当店にて輸入販売し、
その後電装を12Vにアップデートなど行い現在もグッドコンディションを保った個体です。
前回の販売時はお客様からのオーダーで輸入した為、店頭販売とはならなかった車両で今回初めて店頭販売となりました。

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エンジンはチェーン駆動のOHC Bore x stroke: 59,5 x 62 mmで排気量は172.3 cc
ベースとなったCSTLとはヘッドや点火方法などに違いがありノーマルの8HPから15HPへと大幅にアップとなっています。
通常ヘッドカバーにはプレートの蓋が付いていますが、こちらはタコメーターを取り付けていた為、
ドライブ用のブラケットに蓋をするようにしてタコメータードライブをすぐに取り付けられるようにしてあります。
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キャブレターはCSTLはUA18、CSGTでUB20となっていますが、CSでは22、このCSSではSSI25を搭載しています。
何気にアウターケーブルが赤いですが、こちらがMVのスタンダードとなっています。
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マフラーはオリジナルのフィッシュテールタイプが付いています。
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エンジン番号もCSの場合はシングルSでCSSの場合はSSと違いがあります。
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フレーム番号にもSSの刻印が有ってこちらでもCSSであることが確認出来ます。
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このCSS一番の特徴の一つアールズフォーク。こちらはカバードタイプのサスペンションの初期の仕様。
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ハンドルやその他オリジナル通りで問題ありません。メーターは珍しいバブルレンズでMVのロゴが入ったVDO製が付いています。
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MV AGUSTA 175 CSS Disco volante 入荷。_a0208987_15280553.jpg
タンクはもちろんオリジナルのスチール製の物が付いています。ディスコボランテの由来となったこちらのタンク、実はコック辺りに錆が出やすいらしく、アルミやFRPのタンクに交換されている例も多々あり、オリジナルのスチールタンクというのは結構ポイントだったりします。
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タンクキャップも当時物がしっかり付いています。
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シートは張り替え済みで同色のシートベルトも付いています。もちろん当時の物です。
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エンジンその他メンテナンス済みなのでほぼ点検と軽整備で乗り出し可能なこちらの車両、いままで数台CSやCSSを販売してきた中でもお勧めのコンディションです。前回お問い合わせ頂いたお客様やディスコボランテをお探しだった方是非一度ご覧ください。
2019/9/15ご成約ありがとうございます





# by batmci | 2019-08-26 16:11 | バイク | Comments(0)
2019年 08月 24日
2019秋のイタリア出張。
毎年恒例の秋のイタリア出張、今年は9月1日から10日までと例年より少し長めの出張です。
お客様から購入依頼が有ったバイクのチェックや商談、後半の週末はイモラのモストラスカンビオとあちこち走りまわってまいります。
その間お客様各位にはご迷惑おかけしますがなにとぞご容赦いただけますようよろしくお願いいたします。
部品などの捜索依頼等前日までお受けしていますので何かありましたらメール、FAX等でごちゅうもん、お問い合わせください。
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# by batmci | 2019-08-24 11:21 | 仕事 | Comments(0)
2019年 08月 19日
Ceccato 125 2t 入荷。
以前に当店で販売したチェカート125 2t とても良い状態を保って乗られていましたが販売の為に入庫しました。
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1950年代半ばに作られたであろうこのチェカート125、当時色々なメーカーが125ccの2ストロークエンジンを搭載した
シンプルなバイクが作られました。4ストローク175ccのバイクが高価なラグジュアリーやスポーツといったモデルに対して
125ccの2stは庶民の足やレジャー用にといった感じで数多く販売されメーカーとしてはドル箱モデルでした。
販売台数も多かったですが、価格も安価で販売する為シンプルなデザインになり各社似たような物になりましたが、
そこはさすがイタリアンで逆に各社な細かいディティールに個性を出したデザインのバイクが作られました。
このチェカートもそんな一台です。
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エンジンはこの頃の125cc 2st 定番のフライホイールマグネット点火と発電で一チェーンドライブの一次側減速で
ギアボックスは1アップ3ダウンの4速です。

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キャブレターはデロルトUA16A、2ストですのでエアフィルターが標準装備。

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トップブリッジのステムシャフトより後ろにハンドルが固定されているのは50年代イタリア車では良く有ったデザイン。
イタリアンらしい深いスワローハンドルが格好いいです。タンクキャップも当時のアクセサリーパーツでグレードアップ。

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トップブリッジに付くステアリングダンパーノブは当時のドライバーの神様、セント・クリストファーの肖像画ある社外品です。
メーター年代がマッチした2重重ね文字盤のアローネ製の物が付いています。

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Ceccato 125 2t 入荷。_a0208987_18353154.jpg
シート表皮もしっかり新品然としたとても良い状態。

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マフラー、リアショック回りも文句ない状態です。マフラーはフィッシュテール部をネジ一本で分解して掃除できるようになっています。

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50年代イタリアンには絶対と言って良いほど付いている空気ポンプブラケット。今では各社のリプロダクトポンプが有りますが、こちらはレアなオリジナル物を装着。たかが空気入れと思いますが有るのとないのでは結構雰囲気が変わるので重要なポイントです。

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タンクは前々オーナーの時にリペイントされこちらもとても良い状態。全体的な塗装やメッキも全くやれのない状態でピカピカです。

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Ceccato 125 2t 入荷。_a0208987_18355008.jpg
シンプルな構造ゆえに車重も軽く、それに対してジャイロ効果がある19インチホイールの乗り味がとても軽すぎず、
かつ軽快なハンドリングで元気に吹け上がる2ストのエンジンと相まって乗ってとても楽しいバイクになっています。
この辺りの車両は構造が簡単でメンテナンスも容易ですし、ちゃんとした個体は滅多に壊れることもなく、
バッテリーを搭載していないフラマグ点火のエンジンはいつでもすぐに気軽に乗り出すことが出来ます。
古いイタリアンに興味は有るけどどんなものか試してみたいという方にもお勧めな車両です。ご興味の方是非一度ご覧ください。




# by batmci | 2019-08-19 12:30 | バイク | Comments(0)