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2023年 01月 06日
あけましておめでとうございます

お客さま各位には明けましておめでとうございます。
昨年はご愛顧を賜わり、厚く御礼申し上げます。
今年2023年も、より一層のご支援、お引立てを賜りますようお願い申し上げます。

本年も宜しくお願い申し上げます。

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# by batmci | 2023-01-06 11:28 | 仕事 | Comments(0)
2022年 12月 24日
2022 冬季休業のお知らせ
お客様各位には毎度大変お世話になっております。


誠に勝手ながら、2022年12月27日(火)より2023年1月4日(水)まで、冬季休業とさせていただきます。

1月5日(金)からは平常どおり営業をいたしますのでよろしくお願いいたします。

よい新年を迎えられますよう、心よりお祈り申し上げます。

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# by batmci | 2022-12-24 11:39 | 仕事 | Comments(0)
2022年 12月 11日
Sideway Trophy 2022
先日の11月27日 千葉県袖ケ浦市にある袖ヶ浦フォレストレースウェイで行われたビンテージCar & Motorcycle イベントSideway Trophy に参加しました。
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今回参加したのはY氏のAermacchi Ala d' Olo 、S氏のMotobi 250 SSコルサ、そして店主のMotobi 250 Corsa
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久しぶりに乗った250 Corsaはやはり速くちょっと戸惑いましたがなんとか楽しんで乗れました。

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そして走行会クラスにはM氏のMI-VAL 125 GSSが出走
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こちらのMI-VAL 125 GSS 当時のMoto Giro やミラノーターラントなどの公道レースを走ったその物の車両、とても貴重な車両です。
それはエンジンに刻まれた車検スタンプで確認できます。

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コチラのSideway Trophy レーシングバイクだけでなく公道仕様のバイクでも走れるクラスもあり、
普段乗っている自分のバイクでサーキットを走ってみたい方にもお勧めできるイベントです。
普段見れないバイクや車が動くところも見れて満足度も高いと思います。
毎年春と秋に行われているのでご興味の方是非ご検討ください。




# by batmci | 2022-12-11 17:18 | イベント | Comments(0)
2022年 11月 30日
Moto Morini 125 2t 入荷
以前当店で販売したMoto Morini 125 2t が再入荷いたしました。
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第二次世界大戦で被害を受けた工場を戦後に再建して1946年に造られたのがこのT125
2ストローク125ccのエンジンにそのクラスとしては贅沢なダイナモを発電系に使い前後に長いクランクケースが特徴です。
47年にはスポーツモデルのSport、48年にはダイナモのスペースにマグネ―ト点火を仕込んだCorsaも作られました。
初期のブレードフォーク/プランジャーサスペンションからテレスコピック/スイングアームに車体周りを変更されつつ53年頃まで作られたようです。
こちらの車両はタンクの形状等から1947~48年頃の物と思われます。
現車は当時のままの塗装を含めてかなりいいオリジナルコンディションを保っており、機関も好調ですぐにでも乗り出し出来る状態です。

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この時代沢山の2ストローク125ccのオートバイが色々な国で作られましたが、その多くはドイツのDKWのエンジンを模して作られました。
この125Tもシリンダーやヘッドの形状などその影響を見受けられますが、このエンジンの独自なところはシリンダー前側に延ばされたエンジンのデザインにあります。
当時、安価な2ストローク125ccのエンジンの点火/発電系はフライホイールマグネットがほとんどのところ
この125Tは贅沢にもダイナモを発電系に使ったバッテリー点火を採用、そのダイナモを収納するためにこのような独特のデザインとなりました。
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1ダウン2アップの3速ギア、シフトインジケーターもついています。

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クラッシックな雰囲気のプレスガーターフォークはイタリア語ではフォルチェラスタンパートと言われます。1940年台後半から50年代初旬まで使われました。
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アマドーリ製と思われるフロントブレーキ小さいながらも凝った作りです。

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ハンドル周りはほぼオリジナル、当時はオプション装備だったスピードメーターもついています。

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タンクキャップは当時の社外品、ワンタッチオープンの高級品です。

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リアショックはプランジャーでこのゴムで覆った状態がオリジナル。このゴムは当店で以前仕入れていた物を使用して取り付けました。
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サイレンサーはエンドの部分を取り外してメンテナンスできるタイプの物。

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シート表皮は後に作られた物に交換されています。メーカー製でなく本革を使用したハンドメイドのようです。
リアキャリアはオリジナルと思われます。

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このバイクの隠れた面白い機構。通常サドルシートは前側下にスイングするための支点が有るのですが、このバイクはそのピポットがその遥か前
ヘッドパイプ付近にあり、長いアームを介してスイングすることで感じとしてはシートが並行に上下する感じにデザインされています。


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イグニッションコイルはタンク内に収まってデザイン的にスッキリした印象を出しています。

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戦後間もない時期の小排気量バイクとしてはかなり凝った作りでモトモリーニが当時このバイクに掛けた思いが伝わるイタリアンらしい個性的なバイクです。
当時のままのパティナなコンディションも貴重なこの個体、ぜひ一度ご覧ください。




# by batmci | 2022-11-30 14:42 | バイク | Comments(0)
2022年 11月 19日
1968 Moto Guzzi V7 入荷
当社にて輸入後2010年に初年度登録して以降複数オーナーの中で大事にされてきたMoto Guzzi V7が入荷しました。
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モトグッチ伝統のVツインシリーズの始祖がV7ですが、こちらはその中でも最初期の703ccモデルのV7になります。
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エンジンはボア・ストローク80X70の703cc 外観はクランクケースのフィンが少ないのとフィンの無いギアボックスケースが特徴です。


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キャブレターは最初期のみSSIが使われましたがすぐにこちらのVHBに変更されました。

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電装系はオリジナルのダイナモ仕様。オリジナルのブリーザーやエアフィルター周りもすこぶる綺麗な状態を保っています。

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イタリアオリジナル仕様の右チェンジ/左ブレーキ。
ミッションは60年代700ccらしい4速。このワイドレシオのギアボックスが心地良い乗り味を醸し出します。

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ハンドルはオリジナルからちょっとアップされた仕様。こちらは輸入時から付いていた物。
タンクもナローな初期型メッキ仕様

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メーターナセルもやはり初期型はシンプルで美しいです。

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オリジナルのヘッドライトケースにウインカーはオリジナルは装着されていないので古いヤマハタイプの物を使用。

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太いタイヤに合わせた幅広のフェンダーも雰囲気があります。

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シートは足付き性を上げるために少し細めに修正されています。シートはまだまだ張りもありしっかりしています。

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角形のテールランプは1968年以降の物。サイレンサーはステンレス製の同形状のリプロ品が使われています。

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ヨーロッパでレストア後日本に輸入され2010年に初年度登録、何人かのオーナー様に乗られしっかりメンテナンスされてきた車両です。
現在車検は切れておりますがすぐにでも車検取得出来る状態です。
色々なグッチを乗り継いだ方々が最後はループフレイムと評価される方が多いV7、こちらはその中でも生成り雰囲気を持った最初期の4速703ccモデル。
グッチ好きの方のみならずビンテージバイク好きの方にぜひ一度お乗り頂きたい一台です。
2021/11/29ご成約ありがとうございました





# by batmci | 2022-11-19 14:37 | バイク | Comments(0)