2012年 02月 17日
3月イタリア出張
3月28日から4月2日まで毎年恒例のイタリア出張仕入れに出かけます。
通常のサービスパーツ、細かい部品や大きな物、現地でしか入手困難な物をお探しの方,
当店でも通常ストックしていないMV AGUSTAの部品なども入手可です。
出張前早めにに御注文いただけますと注文等スムーズに入手可能になりますので
こんな部品が欲しい、探しているなどお気軽に御相談、お問い合わせ下さい。

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# by batmci | 2012-02-17 17:59 | 仕事 | Comments(2)
2012年 02月 13日
Motobi 125 Imperiale Special
一昨年前参加したツーリングで壊れてしまった店主のモトビ125インペリアーレスペシャル、
今まで放置していましたが、やっと取り掛かり始めました。
このバイクは2008年、2009年とイタリアで開催されるモトジロ・デ・イタリアに参加する為店主が
組んだバイクです。以前バイカーズステーション誌に掲載されたのでお分かりのかたもいらっしゃる
かも知れません、店主思い出のバイクです。
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まずはエンジンを車体から下ろしてカバーを外し、観察。
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一次減速は通常ヘリカルギアになっていますが、これの車両には当時のレースキットであった
ストレートカットギアを使っています。
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カム駆動ギアも通常のキーで固定するタイプでなく、ピンを使って3度ずつ
より細かくバルブタイミングを変化させられるギアを使っています。
もちろんこれも当時のレース部品です。
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クラッチバスケットも通常の鋳物製より軽量な削りだしの物になっています。
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シリンダースタッドボルトもクロモリの特製で通常より1mm太い物になっています。
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ケースを割ったところです。モトビのエンジンは下半分がオイルパンになっている
のがご覧になると判ると思います。たいへんコンパクトでシンプルなエンジンです。

続く・・・・・

# by batmci | 2012-02-13 18:58 | ファン | Comments(0)
2012年 02月 05日
6V専用充電器
当店で少しづつですが販売しているビンテージバイク用に特化したバッテリー充電器が入荷しました。

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製造元は自らビンテージ愛好家の方が経営されているヤマテックさん。
詳細はこちらのホームページから。
http://www2.ocn.ne.jp/~yamatec/charger/charger_top.html
これを使えばバッテリーの状態は常時満充電に保てて、最近入手が難しくなってきている
旧車用のバッテリーの延命に最適かと思います。
価格は18.900円と少し高価ですが、安心の日本製で6Vに特化した充電器で
バッテリーのライフを伸ばす事といつでも乗り出せるようにする為ぜひ一度御検討下さい。
この他にもヤマテックさんではバッテリーレス車、トライアル車、ビンテージバイクで発電量が少ない
バイクなどに使える乾電池式LEDウインカーキットも開発されています。
http://www2.ocn.ne.jp/~yamatec/winker/winker_index.html
こちらもたいへん便利な商品ですので是非一度ご覧下さい。

# by batmci | 2012-02-05 11:49 | パーツ | Comments(0)
2012年 01月 28日
Terrot MTR.P
新入荷の点検や修理車両の作業がひと段落ついて時間が出来たので、在庫車両のテロットMTR.Pを
実動状態にすべく作業しました。まずは前後のタイヤを交換、新品じゃ雰囲気出ないので在庫にあった
中古タイヤを使って交換。エンジンはポイント清掃しキャブレターOHして掛けてみると以外にあっさり始動。
電装系も問題なし、フランス車独特の黄色いヘッドライトも元気に点いています。
ただクラッチの具合が悪いので分解清掃して再組み立てして調整。これも内部の磨耗はあまり無く良い状態
だったので終了。ブレーキやクラッチのケーブルを交換して店の前で試乗するとブレーキがイマイチ。
今度は前後ブレーキを分解清掃、シューは減っているもののやはり全体的な磨耗はそれほどでもなく
清掃してOkでした。再度試乗してとりあえず乗れそうになったのでこれにて終了。
外装を軽く清掃するとかなりいい状態になりました。
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詳細に見ていくとこのバイクなかなか雰囲気があります。
エンジンは98cc2ストですが、こんな小さいのにツインポートエキゾースト。
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キャブレターも簡素ですが作りは悪くありません。
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フライホイールマグネットも良い感じのデザイン。
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シートはダンロップ製のゴムで出来た物、まだ綺麗に残ってます。
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デカール類もオリジナルのまま残っています。
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操作系もハンドルグリップ以外はそのまま、右側のレバーがスロットル。
チェンジもタンク右側に付いているので操作には少し熟練が必要。
因みにギアは3速です。
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いかにもフランスを感じさせる前後のライト。
特にヘッドライトレンズの丸みがなんともいえません。
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こんなバイクが2CVの横に置いてあったら良く似合うだろうなと思ってしまいます。
今でも実動状態ですが、もうちょっと手を入れるとしっかり走ると思いますので、
御興味がでた方是非一度ご覧下さいませ。

2012/1/28 ご成約ありがとうございました

# by batmci | 2012-01-28 18:40 | バイク | Comments(0)
2012年 01月 26日
Bianchi 175 Cervino2t
先日入荷したBianchi 175 Cervino2t 
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この車両はなかなか凝ったカスタムがされている車両なので、
細かい部分を見ながら解説してみましょう。
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フロントフォークと三叉はモトモリーニのセッテベロ/トレセッテに使われたフォーク。
このフォークは50年代の物としては秀逸でカートリッジダンパーに似た構造が内蔵されていて、
しっかりダンピングが効きます。ドラムブレーキはノーマルの片ハブからグリメカ製のベネリに使われた物へ。
フィン付きのエアスクープがスポーティです。
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キャブレターはRD28という大口径に交換。
この辺りのバイクですと大きくても24mmぐらいなのでかなりのアップになります。
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ハンドルはベルリッキ、レバーはCUPPINI、共に良い物使ってます。チョークレバーはトマゼリ製。
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ステップはバックステップにして、チェンジペダルは伝統的な踏み返し付き、特筆されるのは
ケースカバーをカットして、クラッチ周りの修理時、チェンジ周りの修理の時に別々に対応
出来るように加工されている点です。実戦時に容易に点検できるようなところがいいです。
ブレーキ側はキックアームに注目、折りたたみ(スライド)になっているキックですが、
これも50年代ジレラやラベルダのコルサに使われていた方式を踏襲しています。
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テールランプやそのベースも50年代レース用の定番形状、骨だけのベースが少しカールしているのも
当時のレース仕様、昔の写真を見ると、皆ナンバーをフェンダーに沿うようにカールして取り付けているのが
見かけられますが、同じように曲げてあるのがちょっと憎いです。
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ガソリンタンクはちょっとレアなMotoCMフランコリーノスポルトの物。
かなり凝った形状のタンクなのですが、滅多に見ない物なので
わざわざチョイスしているのはオーナーのセンスが伺えます。
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後から見た感じもいいですね。

さて、ここまで凝った造りをしたのはこのバイク、ミラノターラントというイベントに出る為製作された
バイクだそうで、オーナー自身が製作、もちろん走って無事完走されたそうです。
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そんなバイクですので日本でもオーナーになられた方には
是非いっぱい走り回っていただきたいなと思います。

# by batmci | 2012-01-26 15:37 | バイク | Comments(0)